【新唐人2016年07月24日】
法輪功への迫害が始まって今年で17年目となる7月20日前後、世界各地で抗議デモや犠牲者への追悼集会が行われました。参加者は迫害の事実を人々に訴えるとともに、中国共産党が迫害を止め、元凶の江沢民元国家主席を処罰するよう告発しました。
韓国、日本、タイ、台湾、香港のアジア各地では7.20前夜の19日、中国政府の法輪功に対する迫害に抗議するデモや犠牲者への追悼集会が行われました。
遼寧省の法輪功学習者、徐大為さんは法輪功の信念である真善忍を貫いたため、2009年中国政府の迫害により、死亡しました。徐さんの子供が大きくなった今でも迫害は続いています。
遼寧省の法輪功学習者、徐大為さんの子女・徐鑫洋さん:「お父さん、会いたいわ。私大きくなったでしょ。お母さんのことは私に任せて、どうぞ心配しないで。私もお父さんと同じように真、善、忍の心でよい人間になり、この不条理な迫害を世界に伝えます。迫害なんてなければ、私にもお父さんがいたでしょうに。」
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ10数カ国、オーストラリア、ニュージーランド、北半球から南半球まで世界各地で法輪功学習者たちが720迫害反対17周年の記念イベントを行いました。
欧州議会のベルギー議員、マーク・デメスメケル氏:「法輪功のメンバーのパワーと信念と不屈の精神に敬意を覚えます。」
欧州議会のドイツ議員、ステファン・エック氏:「あきらめずに人権を勝ち取ることは非常に重要なことだ。」
中国では依然として法輪功学習者への迫害が続いていますが、世界各地では中国共産党、とくに江沢民らがどれほど残酷に人々の信仰を踏みにじってきたのか、その真相が知られはじめています。
フリージャーナリスト・朱欣欣氏:「この17年間、法輪功メンバーが平和的な抗議活動を貫いてきたことに敬服しています。」
街頭演説を行う韓良氏:「私も友人たちもみな、法輪功こそが今この世の中で真に社会を進歩させるパワーであると考えています。」
法輪功への残酷な迫害を即刻やめ、最大の罪人、江沢民を法の裁きにかけるよう、世界中で叫ばれています。
米下院議員、イリアナ・ロス・レイティネン氏:「中国共産党政権のすべての悪人が罪の裁きを受けるまで、迫害を受けたすべての被害者の正義が報われるまで、われわれは声を上げ続けなければなりません。」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/21/a1277174.html(中国語)
(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)